日々の記録

資材の搬入予定を管理する方法 - 予定表の7項目とずれたときの動き

公開 2026-08-30更新 2026-10-03 執筆 在庫板 編集部
在庫板 編集部法令の原文と省庁の資料で確認:2026年10月3日

資材が現場に着いたが、置く場所が空いていない。受け取る人がいない。そもそも今日来ることを誰も知らなかった。資材の搬入予定が共有されていないと、届いた時点で手戻りが始まります。

発注の管理と、現場の受け入れの管理は別のものです。発注側は「いつ出荷されるか」を見ていますが、現場が知りたいのは「いつ、どこに、誰が受け取るか」です。この記事では、資材の搬入予定を1枚で管理する方法を整理します。発注そのものの残数管理は欠品と過剰在庫を防ぐ方法にまとめました。

資材搬入予定表(Excel・無料)現場や工場への搬入予定と、実際に入ったかどうかを1枚で追えます。登録不要でダウンロードできます。
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この記事の内容(13項目)
  1. 資材の搬入予定は、発注の管理とは別に持つ
  2. 現場が知りたいのは3つだけ
  3. 1週間先まで見えていれば足りる
  4. 現場ごとに分ける
  5. 搬入予定表に持たせる項目
  6. 荷姿を書く
  7. 時間帯は午前・午後で足りる
  8. 受け入れ担当の名前を入れる
  9. 現場と共有する形にする
  10. 紙1枚でよい
  11. 朝礼で読み上げる
  12. 変更を伝える経路を1つにする
  13. 置き場所を先に決めておく
  14. 同じ日に複数の搬入が重ならないようにする
  15. 雨天のときの扱いを決めておく
  16. 置き場所が無いなら、分納を相談する
  17. 着いたときにやること
  18. 予定と実績を突き合わせる
  19. 現物の状態も見る
  20. 実績を搬入予定表に書き戻す
  21. 現場に入った資材は在庫の扱いを決める
  22. 予定がずれたときの動き方
  23. 早く着くのも問題になる
  24. 作業の日程を先に組み替える
  25. ずれた回数を仕入先ごとに数える
  26. 搬入予定の精度を上げる
  27. 信用されない予定表は見られなくなる
  28. 確定と仮を分ける
  29. 週に1回だけ更新する
  30. 搬入予定を立てるときに使う情報
  31. 工程から逆算して日を決める
  32. 現場に確認してから確定する
  33. 週の初めにまとめて調整する
  34. 資材の搬入予定の管理でつまずきやすい3つ
  35. その1:発注の表で兼ねようとする
  36. その2:置き場所を確認していない
  37. その3:実績を書き戻していない
  38. 資材の搬入予定にかかわる最近の動き(2026年10月時点)
  39. 資材の搬入予定に出てくる用語
  40. 資材の搬入予定と一緒に押さえておきたいこと
  41. 2トン以上の車の荷下ろしは、昇降設備と保護帽を前提に段取る
  42. 搬入経路と搬入計画で、道路の使い方も確かめる
  43. 入荷の遅れと値上がりは、記録が契約の協議の材料になる
  44. よくある質問

資材の搬入予定は、発注の管理とは別に持つ

同じ資材でも、見ている時点が違います。ここを1つの表で兼ねようとすると、どちらも中途半端になります。

管理するもの見ている時点見る人
注文残発注してから納品されるまで購買・事務
納期回答仕入先が答えた出荷の予定購買
搬入予定現場に着く日と、受け入れの体制現場・工事担当

現場が知りたいのは3つだけ

資材の搬入予定で現場が必要としているのは、いつ来るか、どこに置くか、誰が受け取るかの3つです。単価も注文番号も現場の判断には要りません。表を分けると、この3つだけの一覧になります。

1週間先まで見えていれば足りる

数か月先の予定を細かく管理しても、たいてい変わります。今週と来週の2週間ぶんが正確なら、現場は回ります。先の予定は仮置きで構いません。

現場ごとに分ける

複数の現場を抱えている場合、全部を1枚にすると見にくくなります。現場ごとにシートを分けて、今週の行だけを印刷して渡す形が扱いやすくなります。

搬入予定表に持たせる項目

資材の搬入予定の表は、項目を絞ります。増やすと更新されなくなります。

項目書き方無いと
搬入予定日・時間帯午前・午後だけでもよい受け入れの体制が組めない
現場名・搬入場所ゲートや置き場の指定まで着いてから探すことになる
品目・数量・荷姿パレット何枚、長さ何メートル置き場所と重機の手配ができない
仕入先・運送連絡先も遅れたときに問い合わせられない
受け入れ担当現場側の名前誰も出てこない
実績(着いた日)実際に着いた日と数量予定どおりだったか分からない
状態予定・入荷済・遅延・分納今どうなっているか分からない

荷姿を書く

数量だけでは、置き場所の広さも重機の要否も判断できません。パレット何枚、長さ何メートル、といった荷姿を書くと、現場が準備できます。

時間帯は午前・午後で足りる

時刻を細かく決めても、道路の状況で変わります。午前か午後かが分かれば、人の配置は組めます。細かくしすぎると、そのとおりにならないことが増えて信用されなくなります。

受け入れ担当の名前を入れる

「現場」ではなく個人名を入れます。名前が入っていないと、当日は誰も自分のことだと思いません。

現場と共有する形にする

資材の搬入予定は、作っただけでは意味がありません。現場が見る形にして初めて効きます。

共有のしかた
週の初めに作る今週と来週の行
→
印刷して貼る現場事務所の壁
→
変更は当日中に手書きで直す
→
週末に実績を書く次週の予定に反映
紙で足りる。全員が同じものを見ていることが大事

紙1枚でよい

現場でパソコンを開く人は限られます。今週の搬入予定を1枚印刷して、現場事務所に貼るのがいちばん届きます。変更は手書きで直せばよく、翌週に反映します。

朝礼で読み上げる

当日の搬入予定を朝礼で1分読み上げると、置き場所の準備が始まります。紙を貼るだけでは見られないことがあるので、口頭も併せると確実です。

変更を伝える経路を1つにする

予定が動いたとき、誰から誰に伝えるかを決めておきます。購買から現場代理人へ、という1本の経路にしておくと、伝わらなかった責任の所在も曖昧になりません。

置き場所を先に決めておく

資材の搬入予定の管理で見落とされやすいのが、置き場所です。日程が合っていても、置けなければ止まります。

確認することいつまでに
置き場所が空いているか搬入の前日まで
重機やフォークが使えるか搬入の前日まで
道路使用や搬入経路の制約予定を組むとき
養生や雨対策が要るか予定を組むとき
他の業者の搬入と重なっていないか週の初めに

同じ日に複数の搬入が重ならないようにする

資材の搬入予定を一覧で見ると、特定の日に集中していることがあります。1日に受け入れられる量には限りがあるので、分散を相談します。日程をずらすだけで、当日の混乱が減ります。

雨天のときの扱いを決めておく

屋外に置く資材は、雨で使えなくなることがあります。雨天時は搬入を延ばすのか、養生して受けるのかを先に決めておくと、当日に判断を迫られません。

置き場所が無いなら、分納を相談する

全量を一度に受けられない場合、分けて入れてもらう相談ができます。先に言えば通ることが多く、当日に断ると迷惑がかかります。分納になったら、残数を注文残で追います。

注文残管理表(Excel・無料)分割で納品される注文の、累計と残数を1行で追えます。登録不要でダウンロードできます。
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着いたときにやること

資材の搬入予定は、着いたときの確認までを含めて1組です。ここを飛ばすと、あとで数が合いません。

予定と実績を突き合わせる

予定していた品目と数量が、そのとおり着いたかを確認します。違っていたら、その場で運送業者に伝えるのが原則です。帰ってからでは主張しにくくなります。

現物の状態も見る

数だけでなく、濡れ、曲がり、傷を確認します。外装に異常があるときは、伝票にその旨を書いてからサインします。確認の手順は入荷検品のやり方にまとめています。

実績を搬入予定表に書き戻す

着いた日と数量を予定表に書くと、状態が「入荷済」に変わります。この1行があるかどうかで、翌週の予定の精度が変わります。書かないと、届いていない資材が予定に埋もれます。

現場に入った資材は在庫の扱いを決める

現場に着いた時点で倉庫の在庫からは出ていますが、使い切るまでは会社の資材です。現場に残っている分をどう数えるかを決めておくと、期末に慌てません。持出の管理は現場へ持ち出した資材の管理で扱っています。

入荷検品記録表(Excel・無料)届いた現物の数と外観を確認し、判定と処置まで残します。登録不要でダウンロードできます。
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予定がずれたときの動き方

資材の搬入予定は、そのとおりにいかないことのほうが多いくらいです。ずれたときの動きを決めておきます。

ずれ方まずやること誰に伝えるか
出荷が遅れる新しい搬入日を確認する現場代理人。作業の日程を組み替える
数量が減る(分納)残りの搬入日を確認する現場と購買。注文残を更新する
早く着きそう置き場所が空いているか確認する現場。受け入れられないなら日をずらす
当日に着かない運送業者に現在地を確認する現場。人を待たせない

早く着くのも問題になる

遅れだけでなく、予定より早い搬入も現場を困らせます。置き場所が空いていない、受け入れる人がいない。早める場合も必ず確認します。

作業の日程を先に組み替える

資材が遅れると分かったら、催促と並行してその日にできる別の作業に組み替えます。資材を待って人が止まるのがいちばん高くつきます。

ずれた回数を仕入先ごとに数える

搬入予定と実績の差を記録しておくと、遅れやすい仕入先が見えます。次からその仕入先には余裕を持って発注するという手当てができます。

搬入予定の精度を上げる

資材の搬入予定が当たるようになると、現場の段取りが安定します。精度を上げる方法はいくつかあります。

仕入先の回答をそのまま使う

作るのは速い。
実績とずれることがある。
現場が予定を信用しなくなる。

実績で補正して書く

過去の差を見る手間がある。
予定が当たるようになる。
現場が予定を見て動くようになる。

信用されない予定表は見られなくなる

予定と実績がいつもずれていると、現場は予定表を見なくなります。いつも2日遅れる仕入先なら、2日後ろにずらして書くほうが実用的です。

確定と仮を分ける

納期回答が出ているものと、まだ出ていないものを同じ見た目で並べると、どれが確かか分かりません。確定と仮を色や記号で分けるだけで、判断ができるようになります。

週に1回だけ更新する

毎日更新しようとすると続きません。週の初めに1回作り直して、変更は手書きで直す形にすると、続けられます。

搬入予定を立てるときに使う情報

資材の搬入予定は、何もないところからは作れません。すでにある情報を並べ替えて作ります。

元になる情報どこから取るか使い方
発注の内容発注書・注文残の記録品目と数量をそのまま持ってくる
納期回答仕入先からの回答搬入日の基準にする
工程の予定工事の工程表いつまでに必要かを決める
現場の受入可能日現場代理人に確認置き場所と人の都合を反映する

工程から逆算して日を決める

仕入先の都合だけで搬入日を決めると、早すぎたり遅すぎたりします。いつ使うかから逆算して、その数日前に入れるのが基本です。早く入れすぎると、現場で置き場所を圧迫します。

現場に確認してから確定する

購買が決めた日をそのまま伝えると、現場の都合と合わないことがあります。候補日を伝えて、現場が受けられるかを確認してから確定すると、当日の混乱が減ります。

週の初めにまとめて調整する

1件ずつ都度調整すると、時間がかかります。週の初めに翌週ぶんをまとめて調整する形にすると、日程の重なりも同時に見えます。

資材の搬入予定の管理でつまずきやすい3つ

その1:発注の表で兼ねようとする

注文番号や単価が並んだ表は、現場では使えません。いつ・どこに・誰が受け取るかだけの表を別に作るほうが、結果として両方が機能します。

その2:置き場所を確認していない

日程だけを合わせても、置けなければ止まります。前日までに置き場所と重機を確認するという手順を、搬入予定の管理に組み込んでおきます。

その3:実績を書き戻していない

着いた日を書かないと、届いていない資材が予定に埋もれます。着いた日と数量を1行書くだけで、状態が分かり、次週の予定の精度も上がります。

資材の搬入予定の管理は、紙1枚と週1回の更新で始められます。現場が見て動ける形になっているかどうかが、すべての分かれ目です。

資材の搬入予定にかかわる最近の動き(2026年10月時点)

資材の搬入予定の立て方を直接決めた法令はありません。ただ、トラックからの荷下ろしの安全、運ぶ人と建設の現場の働き方、資材の値上がりの扱いは、2023年から2025年にかけて続けて変わりました。一次情報で確かめられたものを日付順に並べます。

時期出来事資材の搬入予定への影響
2023年10月1日労働安全衛生規則が改正され、荷の積み卸しで昇降設備を使うこと・保護帽をかぶることの対象が、最大積載量5トン以上から2トン以上の貨物自動車に広がった(第151条の67・第151条の74)2トン以上の車で来る搬入は、荷台に上り下りする段取りと保護帽を前提に受け入れる
2024年2月1日テールゲートリフター(荷台の後ろのリフト)を操作する業務に特別教育が必要になった(第36条第5号の4)リフト付きの車で来る搬入は、誰が操作するかを予定表で決めておく
2024年4月1日建設の事業と自動車運転の業務にも時間外労働の上限規制が適用された。自動車運転の業務は、特別条項付きの36協定でも年960時間が上限早朝や夜間の搬入、待たせる搬入は組みにくくなった。時間帯を決めて守る
2024年12月13日改正建設業法の一部が施行され、主要な資材の供給の著しい減少や価格の高騰のおそれがあると認めるときは、建設業者が契約を結ぶまでに注文者へ通知するとされた(第20条の2第2項)。請負代金の変更の方法も契約書に書く事項になった資材の入荷の遅れや値上がりは、記録があれば工期や代金の変更の協議の材料になる
2025年4月1日物流効率化法(物資の流通の効率化に関する法律)が施行され、すべての荷主に、荷待ち時間・荷役時間の短縮などの努力義務がかかった搬入の時間帯を決め、到着からすぐ荷下ろしできる体制を組むことが、運送会社との関係でも求められる

資材の搬入予定で押さえたいポイントは、「いつ・どこに・誰が受け取るか」に、「どの大きさの車で来るか」を足すことです。車の大きさとリフトの有無で、荷下ろしに要る人と道具が決まります。

出典:トラックでの荷役作業時における安全対策が強化されます(厚生労働省)、労働安全衛生規則(e-Gov法令検索)、建設業・ドライバー・医師等の時間外労働の上限規制(厚生労働省)、建設業法・入契法改正(令和6年法律第49号)について(国土交通省)、建設業法(e-Gov法令検索)、物流効率化法について(農林水産省)

確認日は2026年10月3日です。荷下ろしの安全の決まりは所轄の労働基準監督署に、建設工事の契約の扱いは国土交通省の地方整備局か都道府県の建設業の担当課にご確認ください。

資材の搬入予定に出てくる用語

資材の搬入予定では、現場の言い方と、安全や契約の決まりの言葉が混ざります。出どころと一緒に並べます。

用語意味出典
搬入予定表資材が現場に入る日・場所・受け取る人を並べた表法令上の定義はない
荷姿パレット何枚、束、長さなど、運ばれてくるときの形法令上の定義はない
分納注文した数量を何回かに分けて納めること法令上の定義はない
昇降設備荷台と床面のあいだを安全に上り下りするための設備。最大積載量2トン以上の貨物自動車の荷の積み卸しで設けることとされている労働安全衛生規則 第151条の67
積卸しの作業指揮者1つの重さが100キログラム以上の荷をトラックに積む・卸す作業で、事業者が定める指揮者。作業手順を決めて直接指揮する労働安全衛生規則 第151条の70
テールゲートリフター荷台の後部に付いた、動力で動くリフト。操作の業務には特別教育が要る労働安全衛生規則 第151条の2第7号・第36条第5号の4
道路使用許可道路で工事や作業をする場合に、所轄の警察署長から受ける許可道路交通法 第77条第1項
おそれ情報の通知資材の供給の著しい減少や価格の高騰など、工期や請負代金に影響するおそれを、契約を結ぶまでに注文者へ知らせること建設業法 第20条の2第2項

資材の搬入予定で取り違えやすいのは、荷下ろしの安全の決まりは、運んできた運転手の会社だけの話ではないという点です。昇降設備や作業指揮者の決まりは、その作業をする労働者を使う事業者にかかります。現場の人が荷下ろしを手伝うなら、自社の作業として段取ります。

資材の搬入予定と一緒に押さえておきたいこと

資材の搬入予定を調べると、工程管理のソフトや搬入予定表のExcelの話が多く出てきます。ここでは、表の項目だけでは決まらない、受け入れの当日に効く点を3つ置きます。

2トン以上の車の荷下ろしは、昇降設備と保護帽を前提に段取る

最大積載量2トン以上の貨物自動車で荷を積み卸す作業では、荷台に上り下りするための昇降設備を設けることとされています(労働安全衛生規則第151条の67)。荷台の側面が開く2トン以上の車、5トン以上の車などでは、保護帽をかぶることも求められています(同第151条の74)。1つ100キログラム以上の荷なら、作業を指揮する人を決めます(同第151条の70)。搬入予定表の「品目・数量・荷姿」の隣に、車の大きさとリフトの有無を書くと、受け入れる側が脚立や踏み台ではなく決まった昇降設備を用意できます。

搬入経路と搬入計画で、道路の使い方も確かめる

現場の敷地にトラックが入れず、道路に止めてクレーンで荷を下ろすような場合は、道路使用許可が要ることがあります(道路交通法第77条第1項)。許可を出すのは所轄の警察署長で、申請から許可まで日数がかかります。搬入計画を立てる段階で、敷地内で荷下ろしできるか、道路を使うかを予定表に書いておくと、許可が要る搬入を前もって拾えます。

入荷の遅れと値上がりは、記録が契約の協議の材料になる

2024年12月13日に施行された改正建設業法では、主要な資材の供給の著しい減少や価格の高騰のおそれがあるとき、建設業者が契約を結ぶまでに注文者へ通知し、通知した事象が起きたら工期や請負代金の変更の協議を申し出ることができるとされました(建設業法第20条の2)。予定と実績の差を仕入先ごとに残しておくと、「この資材は納期が延びている」という事実を、日付つきで示せます。協議の扱いは、契約の相手方と、必要なら国土交通省の地方整備局などの窓口で確認します。

在庫板 編集部がまとめました様式を無料で配り、使い方と法令の決まりを記事にまとめています。法令の数字は e-Gov の原文で確かめてから載せています。

よくある質問

Q. 搬入予定は、注文残の管理表と一緒にしてはいけませんか?
一緒にすると、どちらも使いにくくなります。注文残は「いくつ届いていないか」を見るもので、搬入予定は「いつ、どこに、誰が受け取るか」を見るものです。見る人も違うので、表を分けたほうが両方が機能します。
Q. 搬入予定は、どのくらい先まで管理すればいいですか?
今週と来週の2週間ぶんが正確なら、現場は回ります。数か月先の予定は変わることが多いので、仮置きで構いません。確定しているものと仮のものを色や記号で分けておくと、判断しやすくなります。
Q. 予定より早く資材が着くのは、問題ありませんか?
置き場所が空いていない、受け入れる人がいない、という形で現場を困らせることがあります。早める場合も必ず事前に確認してください。置き場所が確保できないなら、日をずらしてもらうか分納を相談します。
Q. 搬入予定と実績がいつもずれます。どうすればいいですか?
ずれた日数を仕入先ごとに記録して、その分を見込んで予定を書いてください。いつも2日遅れる仕入先なら、2日後ろにずらして書くほうが実用的です。ずれたままの予定表は、そのうち現場に見られなくなります。
Q. 搬入予定表に、車の大きさまで書く必要がありますか?
書いておくと受け入れの段取りが決まります。2023年10月から、最大積載量2トン以上の貨物自動車で荷を積み卸す作業では昇降設備を設けることとされ(労働安全衛生規則第151条の67)、保護帽の着用の対象も広がりました。テールゲートリフターの操作には特別教育が要ります。車の大きさとリフトの有無が分かれば、必要な人と道具を前日までに用意できます。
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本記事は一般的な業務の進め方を整理したものです。社内規程、契約条件、法令上の要件がある場合は、それらを優先してご確認ください。記事の内容は2026-10-03時点のものです。